くらし
買い物から外食、病院などくらしにまつわる情報が載っています。
一週間に一度来る移動販売車から購入します。
個人宅配業者を利用する家庭も多いです。
大きなスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどは町内にはありません。その場合、関~滑津に住む人たちは、宮城県白石市で、峠田~湯原に住む人たちは山形県南陽市や高畠町で買い物をすることが多いようです。
どちらにしても、車で30km前後は走らなければいけないので、週に何度も行くことはできません。食材などは、ある程度まとめて購入します。
でも!2017年春には「ファミリーマート+コープ」が開店しました。日用品や生鮮食料品の買い物がぐっと楽になりました。
ラーメン屋さんの他、道の駅、旬の市、Book&Cafeこ・らっしぇにもレストランがあります。
七ヶ宿町の中心を通る国道113号線は、「そば街道」と呼ばれるほど、美味しいお蕎麦屋さんが立ち並んでいます。関に1店、滑津~湯原には4店あり、県内外から来るお客さんで賑わっています。どのお店も独自のこだわり・美味しさがありオススメです。
また、2018年4月に七ヶ宿なないろひろばに多目的交流棟「Book&Cafe こ・らっしぇ」がオープンしました。カフェレストランと図書館を兼ね備えた、今まで七ヶ宿になかった新感覚を味わえるお店になっています。
町内には、関と湯原にガソリンスタンドが1ヶ所ずつあります。雪が多い土地柄、灯油給湯器の家庭が多いので、灯油の配達をお願いすることもできます。灯油の配達は、近隣の市町村からも来ています。
町内に診療所が1ヶ所あり、内科・小児科・外科・歯科の外来診療をしています。休日や緊急の場合には白石市や高畠町などの病院を利用することになるので、日頃から連絡先や場所のチェックをしておく必要があります。
町内には信用金庫、農協がひとつずつあり、郵便局は関と湯原にあります。初めのうちは、口座を開設したり、引き落とし先を変更したりと面倒かもしれませんが、あとは預貯金や保険など、意外と事足ります。長い待ち時間もなく、快適ですよ♪
強制はされません。
人口が少ない町なので、各地区にある自治会へはなるべく参加したいものですが、強制はされません。自治会に入っていると、自治会長さんや班長さんが、町内のイベントやお祭りについて教えてくれたり、生活についてもアドバイスしてくれたりするので、慣れない土地で暮らす移住者にとっては重要な窓口になるはずです。
七ヶ宿町は宮城県のはじっこ、福島、山形の県境。でも113号線という幹線道路が通っているため、近隣都市までのアクセスが抜群です!ここくらし研究所から宮城県白石市、山形県山形市、上山市、米沢市まで車で約40分。仙台市や福島市にも1時間半以内で行くことができます。七ヶ宿を真ん中だと考えると案外気楽に隣県の観光地に足をのばすことができます。
時々町外に出て非日常の時間を持つことで、日常の里山暮らしとのメリハリがつけやすい、はじっこだけど真ん中の町なのです。
生活必需品は日頃の買い物でたいてい揃います。それでも家電などは生活圏より遠くに出かけないと購入できないものもあります。足をのばして実際に見て買い物をするのは大切なことであり、楽しみでもあります。
しかし、天候状況や子育て、介護、仕事でなかなか思うように時間が取れない場合もありますね。そんな時はネット通販を上手に利用すれば遠くへ行かずとも早ければ翌日には手元に届きますので、移動にかかる燃料代が送料だと思えば利用しやすいです。
日頃から購入したいものをリストアップしておくと、遠出の買い物の際に実際に手に取ったり、衣類などメーカーによってサイズや価格が異なるものを把握することができるので、いざという時のネット通販の利用に役立ちます。