七ヶ宿大辞典

お金のあれこれ

暮らしにかかるお金は、家族構成や暮らし方などによって大きく変わります。
そのためここでは、暮らしにかかるお金では、都市生活と比較してこういう違いがある、
ということを中心にお伝えしていきます。

Q
七ヶ宿町で暮らすのに、どれくらいお金がかかるの?

A
家賃は都市と比較して割安です。

町営住宅は、物件にもよりますが、月3~5万ほどで借りられます。間取りは2DK以上が多く、一軒あたり1台分の駐車場も確保されているため(停め方次第では複数台可)都市と比較して割安です。空きができると公募されるようになっています。

平成30年3月下旬には民間アパートが2棟完成しました。「七ヶ宿民間賃貸住宅家賃助成事業」の適用となり、助成対象となるのは
①町内に2年以上継続して定住する方
②賃貸借契約を締結した民間賃貸住宅に居住し、町内に住所を有する方
③当該民間住宅を自己の目的以外で使用、転貸または使用権を譲渡をしない方
④申請者及び世帯全員に町税・その他の納付金等の滞納がない方
⑤自治会に加入し、地域の活動に積極的に参加する方
⑥生活保護法による保護を受けていない世帯に属する方
⑦公務員でない方
です。

月額30,000円を超える家賃のうち、一般世帯は20,000円、子育て世帯(子供が18歳まで)は25,000円を上限として助成されます。

A
食費は、数日から1週間分まとめ買いするので、節約につながります。

都市に住んでいると、スーパーが近くにあるためついつい買い物をしてしまいがちですが、車での買い物が主なので、数日分から1週間分をまとめて買い、肉や魚は冷凍保存をして効率よく使います。町内の直売所(道の駅、旬の市)では新鮮な野菜、果物がお安く売られていますので季節外れの高いお野菜を買うこともかなりなくなります。春は山菜を採ったり(地主さんに了解をいただいてから)、夏は家庭菜園で夏野菜を日々収穫するなどという田舎ならではの楽しみも食費の節約につながります。
ファミリーマート+コープではお刺身や精肉も販売されておりますので、家族構成によっては町内での買い物も食費の節約につながるかもしれません。

A
光熱費は、冬場の灯油代がかかります。

都市で暮らすよりガス代、灯油代はかかります。特に冬場はかなり寒いため給湯費、暖房費がかなりかかることが原因です。暖房は電気・灯油・薪など様々な供給源があるので、効率よく組み合わせるのが節約の鍵です。

A
交通費は、燃料代がかかります。

移動の手段は主に車になります。そのため燃料代がかかります。都市に比べて割高ですが、七ヶ宿から町外に通勤される方には七ヶ宿町くらし応援通勤支援事業から「通勤応援給油券」が支給され、町内にある2店のガソリンスタンドで燃料購入ができます。
町営バスは一路線200円で利用でき、高校など通学で利用する学生さんは町内から白石まで一月あたり往復で7,200円の定期代がかかります。

A
交際費は地区により異なります。

自治会費や町内会費、消防費など、地域活動にかかる費用は地区にもよりますが、年間数千円かかります。